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2012年8月22日水曜日

浴衣が着れたら着物は着れる!~出来ることからコツコツと~


えーと、まともに着れない私のような人間がこんなことを言っても反感を買うだけかもしれませんが(笑)
ちょっと着物について考えてみました。

浴衣を着ている人、年々増えてきたような気がします。
それに伴ってか、お祭りのときに浴衣に交じって着物姿の人もちらほら見るようになってきました。
嬉しいですね。
最近着始めた風の方ばかりでしたので、着物人口増えてきてるのかも?
ここでまだ「着物に興味があるけど・・・」と躊躇している貴女の背中をもうひと押ししたいと思います。

「着物って素敵だけど・・・・」

この後に続く言葉は恐らく

「・・・・でも、難しいから着れない(着ない)」

この「難しい」は二種類あると思います。
一つは「技術的な問題」
もう一つは「柄や格などの問題」
あとは金銭的なことでしょうか。
着物=高い。
しかし、値段に関して言えば近頃はお手頃になっていて「着物デビュー福袋」とかで調べれば「洗える着物一式」が一万円以下とかネットでは普通に売ってます。
着物単体に関して言えば、私は恐らく新品中古問わず3000円以上の着物は買ったことがありません。(最初に買った着物一式の着物単体価格はわかりませんが)

ここでは、技術的な問題から考えてみたいと思います。

「浴衣は着ることが出来るけれど、着物は着れない」

こういう方、多いと思うんですけど本当にそうでしょうか?
まず、浴衣は十分自分で着れるものです。
ネットで調べれば、いくらでも着方は乗っていますし、慣れればすぐに着れるようになります。
私も浴衣を着ていくと決めた日の朝に早めに起きてネットで調べて着ましたが、時間はかかったもののちゃんと着れました。

では、「着物」は?
着物と浴衣の違い。
おおざっぱに言えば

「中に長襦袢(下着)を着る(襟元から長襦袢の襟が見えるかどうか)」

浴衣と着物の一番大きな違いはこれだけです。
たまに夏に着る着物=浴衣と思ってる人がいますが違いますよー
私も違いがわかってませんでしたが(笑)

浴衣を着れる人であれば、十分着物も着れます。
長襦袢を買って、着物の下に着て伊達締めで締めるだけです。
浴衣と違い、丈の調整(おはしょり)がいらないのでもっと簡単です。
では、何故「難しい」のか?

着物は「お太鼓結び」でないといけない

この先入観のせいではないでしょうか?

※お太鼓結び=名古屋帯などの帯で結ばれる四角い帯結び・ランドセル、バッテリーパックと言われることもある(笑)お太鼓橋がその由来なので本来は上部は丸いが今はどちらでも良い。

実際は浴衣で結ぶような半幅帯という帯を着物に使っても大丈夫です。
浴衣でよく結ばれる文庫結びでもいいですし、もっと単純に蝶結びでもいいと思います。
蝶結びは、まんま蝶々結び(リボン結び)なので簡単に出来るのではないでしょうか。
私は半幅帯であれば、蝶結びのアレンジであるリボン返しをよくしています。
帯結びに自信がなければ、上から羽織を羽織ってごまかしちゃってもいいと思います。
(ただし、羽織は夏羽織などの例外を除きコートのような役割を果たすことが多いので寒い時期限定ですが)

どうでしょうか、ちょっと着物って自分で着れるような気がしてきませんか?
段階を踏んでちょっとずつステップアップしていけば、十分自分で着れるものだと思います。

1:浴衣を自分で着てみる。
2:長襦袢を中に着て、着物を着てみる。(帯は半幅帯、帯結びも文庫や蝶結び)
3:慣れてきたら、名古屋帯を買ってお太鼓に挑戦してみる。(自信がなければ羽織を羽織る)
4:慣れてきたら、衣紋を抜いてみる。(首筋が見えるように着る)

これは飽くまでも一例ですがこんな感じで目標を持って少しずつ理想を目指していく感じでいいんじゃないでしょうか。
最初っから4で完璧な着物姿でなければならない必要はないと思います。
少なくとも普段着の「ちょっとお出かけ」程度であれば、2で十分です。
1で終わってる人が多いかと思いますが、段階を踏んで少しずつステップアップしていくことで十分着物は自分で着ることが出来ます。

一つだけ気を付けるべきことがあります。
それは、左前にならないように右前で着る
襟元が「y」になっていたら大丈夫、右前です。
(鏡で見て確認する場合はもちろんyとは逆ですが)

もちろん、「最初っから完璧な着物姿になりたい!」という人は着付け教室に行ってきっちり教えてもらったほうがいいと思います。
独学では気づきにくい点など、しっかりと教えてもらえることから上達が早く綺麗に着れるようになるようです。
ただ、個人的に独学は「恥をかくこと、かいている」ことはあるでしょうが自分の脳味噌をフル回転させて「どうしたら綺麗に着られるんだろう?」と考え、試行錯誤するのも着物を着る楽しみだと思っています。

最後に勇気を与えるであろう無謀かつ恥ずかしすぎる私の着物ヒストリー


母からもらった羽織で近所をお出かけ 

京都旅行(これで京都行ったんだぜ・・・・?)

これが一番最近。夏着物です。

もっと酷いのとかありましたけど(一番酷いのがキモノジャックのとき・・・死にたいorz)
私の精神が持たなかったので何卒ご勘弁していただきたいです・・・(涙)
羽織のない三枚目の写真が一番酷いな・・・いや、どれも酷いですが。
三枚目の頃は「明治初期のゆるゆる着付け」が理想だったから・・・(と言い訳)
一枚目とか帯の位置どうなってるんだろう・・・・・・・。
あ、四枚目は体をねじっているので帯揚げ帯締めの結び目がななめ向いてます。

でも、後から見て恥ずかしくなろうがなんであろうが着て数熟さないと上手にならないと思います・・・・・。
あと一番大切なのは「自分が楽しんで着ること」
いろんなしがらみに雁字搦めになって着物を着ることがだんだん嫌になってしまったら、本末転倒ですから。
これが一番大切なことだと私は思います。

偉そうにだらだら書いてますが、着物に一歩踏み出すきっかけの一つになれば嬉しいです。

そろそろ、着付けの本とか買わないとな(まだ買ってない)

2012年8月5日日曜日

サンバリア(日傘)と夏着物

毎日、暑いですね~!
暑いものは、暑いのでそう言ってばかりはいられないんですが、やっぱり暑い!
そこで、目についたのが日傘!
世の女性たちを見ていると、右見ても左見てもみんな日傘を差している気がします。
今まで日傘になんの関心もなかったんですが、ここまでみんな日傘を差していると

「やっぱり、日傘って良い物なのかな」

なんて思えてきます。
そこで職場のお姉さまに相談したところ「サンバリア」なるスーパー日傘を教えていただきました。
なんでも、世の中の日傘というものは「遮光率99%」であって「100%ではない」らしいんですよね。
しかし、このサンバリアはなんと遮光率100%!スゴイ!
あまりの人気で「次回入荷は10月中旬」なんてものも。
遅いわ!夏終るわ!
調べてみると、なんと全国に唯一あるサンバリアの取扱店「HAND in HAND」さんって岡本にあるんですね!
サンバリアに興味のあった母と一緒にさっそくお店へ行ってみました♪

実際、見てみると悩むもんですねー・・・
あと、思ったよりも全体的にサイズが大きかったです。
サイトを見て「ミドルかなー」なんて、思ってたんですけどミドルで普通の傘くらいあるんですね。
折り畳みとも悩みましたが、ちょっと重かったこともあり「ショート」にしました。
ミドルのドーム型もすごく可愛いんですけどね。

問題は「柄」
最初は無難な黒がいいかと思いましたが、ちょっと面白みに欠けるかなー・・・・
・・・で、結局は「フリルのストライプ」に決定。
実は最初は母と黒の折り畳みフリルで取り合いしてたんですが、最終的に二人ともフリルのストライプを選択。
・・・・・何故だ。
ちなみに母は「鞄に入る方がいいから」と折り畳みを選択していました。

お店で買って出ようとしたら、突然の雨!
サンバリアのデビューは、雨傘としてのデビューになってしまいました。
晴雨兼用の傘で良かったです。
でも、日傘のおまけ機能とは思えないほど優れた撥水性能を発揮してくれましたよ!
びっくりするくらい雨水を弾いてました。
たまたま、そのとき私が持っていた竹のバッグの塗料が落ちて、真新しい傘がオレンジ色になってしまったんですが軽く手ぬぐいで拭いただけで綺麗に取れました。・・・よかった。

着物との相性もぴったりです。

実際に使ってみてもやっぱりいいですね。
普段、傘はリュックの中に折り畳みをいれっぱなしなので柄のある傘を持つこと自体ずいぶんと久しぶりで戸惑うことも多いんですが、どんなに強い日差しでも気になりません。
普通の日傘を持ったことがないので、比較は出来ないんですが常にビーチパラソルの下にいるようなそんな感じでしょうか。
外に少し出ただけでサンバリアが熱くなるのがよくわかります。
この暑さを今までは全て体で吸収していたと思うと、やっぱりサンバリアは凄いですね!
おすすめです♪


大きな地図で見る

【余談】
・・・・全然、本文と関係ありませんがこの岡本のすぐ近くにある甲南女子大学の図書館には日本最古級と言われる源氏物語の写本「甲南女子大学本源氏物語」が存在します。

言い換えると「勝安芳蔵書源氏物語」

見たい
斜めの勝安芳印が見たい

・・・どこで手に入れたのかしら・・・渋田利右衛門さんから貰った?


2012年6月12日火曜日

粋な下駄

阪急西宮に群言堂というお店があります。
毎年、このお店には一週間だけ下駄の職人さんが来て手作り下駄を販売してくれるとのことでさっそく行ってきました。(今年は六月六日~十二日)
好きな台と鼻緒を選んで自分だけの下駄が仕上がるのです。
このイベントを教えてくれた友達と一緒にこちらのお店へ行って鼻緒と台を選びます。
・・・・が、種類が豊富で選べない!
贅沢な悩みです。
最初は渋いテイストで考えていたのですが、友達と職人さんに上手く軌道修正してもらい(笑)
粋で素敵な下駄に仕上がりました。
可愛いと粋のバランスが上手く取れた下駄になったと思います。
ずいぶんと悩んだので友達と職人さんには迷惑をかけましたが(笑)自分の納得のいく素晴らしい下駄が買えて満足しております。
下駄の底がカーブしており、自然と踵から着地して爪先で蹴り上げる動作をすることが出来、とても歩きやすく健康的です。
買ってすぐにこの下駄に履き替えたんですが、最初は少し鼻緒がきつかったもののすぐに馴染んで気持ち良いくらいでした。
この日はその下駄で一万歩以上歩きましたが、痛くて歩けないということはなくむしろ軽やかに歩けました。
時折鳴る粋な下駄の音がまた歩いていてとても楽しい気分になります。



宮部木履工房さん 粋で素敵な下駄ありがとうございました。

2012年5月29日火曜日

初めて着物を買って実質三日で京都に行くまでにやった8のこと

着物で京都に行ったときの写真

普段着として自分で着物が着たい!潜在的にそう思ってる方って案外多いんじゃないでしょうか?
私もその一人でした。
ただ、普通の人とちょっと違ったのは「よし、京都に着物で行こう」とほとんど思いつきで決めたことでしょうか。
しかも、友達と一緒に行く京都旅行は3月22日 思いついたのは3月14日 つまりあと8日!
来週の木曜日に京都旅行に行こうと言っているのにその前の週の水曜日に思いついてしまったのです。
仕事があるのでまるまる一日使えるのは実質3日間のみ(土・日・祭日)
さらに私はこの時点で着物を持っていませんしまったく着物に対する知識はありません。
びしっとした正統派の着付けではなく「友達と行く京都旅行に着物で行きたいな♪」という気持ちから派生しているので着付けもええ加減なものですが、同じような気持ちで着物が着たい!と思っている人の参考になればと思います。
着物のハードルを下げるぞ!
※この記事は私の経験に基づく独断と偏見により書かれています。


【1】8日前の水曜日・楽天で「洗える着物デビュー福袋一式セット」を購入。
「今度、京都行くとき着物着て行ってもいい?」とあらかじめ友達に聞いて許可を得てます。

確か私が買ったときは最低限必要なものが揃って7999円だったかと思います。
時期など寄って金額が変わると思うので興味のある方は実際に調べてみてください。
着物が届くまでの2日間はひたすらネットで着物について調べるのみ。・・・それしか出来ませんから。
日数がないのでそもそも着物着付け教室に通うことなど不可能、その上肝心の着物すらまだ手元にありません。
無謀
京都旅行6日前の晩、ようやく着物とご対面。
2日で届けてくれるお店の迅速さがあったからこそなせる無謀な試みです。

ポリエステルの洗える着物(袷)と半幅帯

柄などは選べず基本的にざっくりした希望を伝えてお店の方が選んだものが送られてくるようです。
最初は可愛すぎるかと思いましたが友達や母親からはかねがね好評、よかったです。

【2】6日前の金曜日の晩に着付けDVDを見る。
着物にセットで着いてきた無料着付けDVDを見ます。
寝る前にざっくりと。でも眠たくてうとうとしながら見たような・・・・・。
着付けDVDがなくてもネット上では着付けの方法を動画で配信しているようなのでそちらでも大丈夫だと思います。

【3】5日前の土曜日、とりあえず着てみる。(事実上の1日目)
着付けDVDは昨日見て「ざっくり」わかったから、まぁいいや。
要は長すぎる着物の丈を腰紐を巻くことで長さを自分の丈に合わせるんです。
iPod touch片手にネットで調べながら細かい着方を調べて着てみます。

着物の着方(All About)
帯の結び方(All About)
インターネットで学ぶ着付入門講座
着物の着付け方(ライフ・ウィズ・さが美)

・・・・とこんな感じで「着物 着方」で調べれば様々なサイトで着方について事細かく説明してくださっています。
サイトによって着方が違う場合もありますが自分が理解できる方法でいいんじゃないでしょうか。
着物初心者が自分で着物を着る大きなポイントは半幅帯だと思います。
初心者が一番最初に着物についてハードルを感じてしまうのは、やっぱり帯結び。
普通、着物の帯結びと言えば名古屋帯などでのお太鼓結びですが帯枕が必要だったりして少し難しいんですよね。
その点、もっと幅が狭い半幅帯は浴衣にも使われるとてもカジュアルな帯で名古屋帯などに比べてとっても簡単。
もちろん、浴衣だけでなく着物に結んでも大丈夫です。
くねくね折り返してクルリと巻くだけの文庫結びや蝶々結びが出来たら結べる簡単なリボン返しなど浴衣感覚で帯結びが出来ちゃいます。
少々帯結びが上手に出来なくても寒い時期なら上から羽織を羽織っちゃえば大丈夫。
要はほどけなければいいんです。ざっくり過ぎ
着方さえ頭で理解してしまえば、あとはひたすら練習あるのみ。
着物って技術云々よりも肝心なのは慣れ。
いかに回数をこなすかが肝だと思います。
・・・というわけでひたすら練習。
脱いで着て反省点を見つけてまた脱いで着て・・・・と練習あるのみ。

【4】練習してある程度自信が付いたら思い切って外に出かけてみます。

もっとも、私は練習する前に外に出かけてしまいましたが。
着物着てみたら我慢できずに外に飛び出しちゃいました(子供か)
※着物でお散歩しながら一時間かけて実家に帰ってしまいました。
※到着したころには実家の母親には「着物がフレアスカートになってる・・・!」とおののかれました。みなさんは真似しないように。

着物って着てるだけでなんだか特別な感じがして楽しいんですよね♪
しかし、さすがにフレアスカートと言われたら反省せざるを得ませんので家に帰ってようやくひたすら必死で練習開始。
みなさんは練習してから外に出てください。
ネットを見ているとお直しおばさんなる「着物を着ている若い女性がいると帯や衿の抜き方を注意してくる年配の女性」がいるという噂を聞いていたのですが、フレアスカート状態で休日の北野異人館街を歩いていても特に何も言われなかったので期待はずれ(?)でした。 
むしろ直してほしかった・・・特にうちには全身を映す鏡がないのでフレアスカート状態になっててもわかりにくいんですよねー・・・。
まぁ、そういうおばさんの存在が着物のハードルをあげてるのかもしれませんが私は「無料着付け教室がやってきた!」と思うようにしてます。まだ会ったことはない

【5】反省点を見つけてまた練習
着物で外を歩くと自然と「ここはどうしたらいいんだろう?」「これはこうしたほうがいいのかな?」など家で着ているだけではわからなかったことが見えてきます。
その都度、ネットで調べて解決することもあれば脱いだり着たりの練習で自然と直っていたりします。
私はお端折りのつなぎ目の処理が上手くできなくてもこもこしてたんですが練習しているうちに綺麗になってました。

【6】4日前の日曜日着物で再び外出、近所のリサイクル着物屋さんへ(事実上の2日目)
朝からひたすら練習して(というか練習が楽しい)再び外へ。
フレアスカートになってないことを確認して思い切って近所のリサイクル着物屋さんへ向かいます。
ちなみに私がお世話になったのはたんす屋さん。
全国にあるので行きやすいと思います。ちなみにうちの近くには四店舗もあります・・・何故・・・
着物であれこれ見てると店員さんが話しかけてくださるのでそうなったらしめたもの。
リサイクル着物を一着買いがてら、店員さんに「実は昨日初めて自分で着物を着たんですよねー」と弾む会話のついでに切り出すと「今、お時間大丈夫ですか?」とご厚意で着付けをし直してくださることがあります。 「初めてにしたら上手よ~!」とも褒めてもらい少し自信が付く。
その手順を見ながら必死で勉強 でも、鮮やかすぎて「すごーい」だけで終わってしまった・・・。
ちなみにたんす屋さんでは一時間500円のワンコイン着付けもやっているみたいです。
自信がなかったらそちらで教えていただくのも手ですね。店舗によるのかもしれませんので要確認

【7】ちゃんと着付けてもらった着姿をデジカメで撮影
どういう状態なのが正解なのか覚えておくために脱ぐ前に撮影して残します。
そして再びその状態に近づけられるよう練習。
翌日の月曜日も帰ってきてから一二度練習。

【8】2日前の火曜日着物を着て着物屋さんに行って羽織や着付け小物を買う。
ついでに着付けを教えてもらう。(事実上の3日目)
火曜日はたまたま祭日でお休みでした。
そこで三月下旬とはいえ京都はまだまだ寒いかなーと思い急遽Wakonさんにて羽織を購入。
あとたんす屋さんで話していると「セットで付いてきた付属の腰紐二本とマジックベルトの伊達締めだけでは不安」と思い急遽コーリンベルトも購入しました。
ちゃっかり、「着物一昨日くらいに着始めたばっかりで自信ないんですけど・・・」と軽く着付けも教えてもらう。
そして「初めてとは思えないくらい上手ですよ~!」とおだてられ自信をつける。
Wakonさんは若い人向けな可愛い着物や小物が合ってセンスが大好きです。
わからないところやどうしてるのかな?と言うところを店員さんに聞いて教えてもらいます。

その後もコーリンベルトつけて着てみたり・・・とひたすら試行錯誤しながら練習してから本番の京都旅行を迎えました。
今回の着物で京都旅行、思いつきの無謀とも思える企画でしたが、やってよかった♪と思います。
一緒に行ってくれた友達からも「着物を着ている貴女の方に店員さんが行くからゆっくり買い物できた」と好評?でした(笑)

コーディネート
着物で京都へ旅行に行くにあたって当日の私のコーディネートをここで紹介させていただきます。
着物と言えば草履ですよね、実際着物セットを購入すると足袋と草履がセットで付いてきました。
でも、履きなれない草履で京都観光はしんどそう・・・。
そこで私が着物に合わせたのはブーツ
袴にブーツはもはや定番スタイルとなっているので着物でも大丈夫かな・・・と思ったら結構普段着物では着物にブーツを合わせてる方って多いんですね。
歩きやすいし、着付けの時に丈を変えることでイメージも変わります。
最初は無理することなく自分が取り入れやすいものを着物に取り入れて着た方がいいと思います。
たとえば足が痛いのに無理して草履履いたりなどの・・無理をしちゃうとどんどん着物を着るのが億劫になっちゃいますから。
ブーツで京都の錦市場に行ったらお店のおばあちゃんに「まぁ、着物にブーツ!?素敵ねぇ」と言っていただけました。
京都に着物でブーツなんて恰好で行ったら怒られるんじゃないかと実は内心ひやひやしていたのでよかったです(笑)

肌襦袢
着物は肌襦袢と裾避けという長襦袢の下に着る専用の下着があるんですが私はめんどくさかったのでユニクロで買った襟ぐりの大きな薄手のシャツとレギンスです。
ちょっと着物が身近になったと思いませんか(笑)
半襟
着物からちょっと覗いている襟の部分のことです。
ここの色をちょっと変えるだけで印象が変わります。
ちなみに私はユザワヤなんかの手芸屋さんで縮緬なんかの生地を安く買って布用両面テープで貼り付けて使ってます。
これだと気分に合わせて簡単に半襟を変えることが出来るのでお勧めですよ~。

着物ってこれ以外にも帯締めや帯揚げ、根付などの小物でもコーディネートが出来るのでとても楽しいです。
お洒落感覚の普段着着物であれば、結構自由度は高いんです。
着物と言っても要は服なので好きなものを着てしまったもの勝ちだと思います。
最近ではカジュアル着物女子コンテストなんてコンテストもあってみなさん現代風に好きなようにアレンジして着物を着ています。
現代の着物って「こうでないとダメ!」というイメージがありますが、昔はそれこそ好きなように着ていたんですもんね。
私はとても素敵だと思います。
ちなみに私はおせんというドラマの蒼井優さんの着物のセンスが大好きですね。
「着物はこう着ないと」というイメージがありますが、着物愛好家の人ほど着物の着方に関してはむしろ寛容な方が多い様に思います。そんなこと言っていられないくらい着物人口が少ないですから・・・。

「難しいから」「着付け教室に通わないと着れない」なんてイメージがありますがたんす屋さんでもWakonさんでも「要は慣れ」とおっしゃっていたのが印象的でした。
綺麗に着るには着付け教室に行くのが一番ですが、「ちょっと普段着感覚で気軽に着たい」という人にとってはハードルがありますよね。
そんな人にも独学でもひたすら練習すればなんとかなる!と背中を押したいと思います。
実際、着物を着たいということは半年以上ずーっとそう思っていましたが着付け教室に行かなきゃいけないのかな・・・というのに気おくれしてまったく行動に移せていませんでした。なのに突然こんな暴挙に(笑)
着物を普段着として来ていた時代にはそれこそ着付け教室なんてありませんでしたし着方だって適当なものです。
今のように着物は美しく着なければならないということもなく千差万別だったと思います。
何より着ているだけで「自分で着たの?凄いね!」って言われるのは洋服ではありえない快感があります(笑)
団体で着ているだけで日本人と思われなかったり、日本人の日常からどんどんかけ離れた存在になっていく着物ですが一人でも多くの人に着てほしいなぁと思います。
自分で着たら苦しくないし、何より洋服と違って少々太ろうが痩せようが着れますし(笑)
これからのシーズンであればまずは浴衣にチャレンジしてみてもいいかもしれません。
浴衣が着れたら半幅帯であれば着物も同じです。中に長襦袢着るだけです。
ぜひぜひチャレンジしてみてください、そして着物人口増やしましょう!


最近の着物写真

2012年5月24日木曜日

【ようこそ】キモノジャックin神戸【神戸へ】

ジャックだー!

キモノジャック(英: kimonojack)は、京都府で和装振興を願った11名によって立ち上げられた同振興団体。
「twitterを使用し着物である場所を埋め尽くせ」という指令の元、京都の観光地を着物姿の人々で埋め尽くすイベント「キモノでジャック」を開催。(Wikipediaより)

「参加表明無用」 「途中参加OK」 「途中離脱OK」
・・・というゆるい感じの着物イベントでございます。
目的は、とにかく着物でターゲットを埋め尽くすこと!そしてその地域活性化も密かな目的なんだとか。
このキモノジャック!着物に興味を持ってから「いつはかキモノジャック」と憧れていたんですがついに行われる日が来ましたよ!5月13日しかも初の遠征先は地元神戸!

キモノジャックのHPはこちら

これは行かねばならんでしょう!と言うことでさっそく参加してきました♪

こんな感じ(着付けが色々酷い)
ちなみにこの着物は母親が18歳の時に買って以来しつけ糸が付いている真っ新な状態で保管していたものを貰いました。

足下は河原町で買ったsousouの地下足袋

三月の末頃に何もわからない状態で着物を買って着始めてから二か月弱 このいきさつについては別記事にて
さっそく飽きてきはじめたという危機感の中、なんとかせねばと焦りを感じ始めていた私にとってはまさに渡りに船のこのイベント。
この機会に新しいことに挑戦してみることにしました。
名古屋帯でお太鼓
今まで半幅帯で文庫結びとか元禄結びとかはやってたんですが、少しマンネリ化・・・・。
「半幅でいいわぁ~、楽だし・・・名古屋帯持ってないし」とか思ってたんですがサザエさんのおフネさんを見ていて「お太鼓もいいなぁ」と思うようになりこの機会に名古屋帯を買ってみました。
リサイクル着物の中華街のたんす屋さんにて5000円!
状態もよくいいお買いものしました♪
それがキモノジャックの三日前
・・・・で、iPod touchを片手にお太鼓結びの結び方を調べて格闘すること数時間。
なんとか結び方は覚えてあとは慣れるだけ、ってところで我慢しきれずキモノジャック前日に神戸勝海舟ゆかりの地を巡る一人旅へレッツゴー
・・・・で、本番ですがお太鼓だけで40分くらい時間がかかったため自宅から徒歩20分で着く集合場所の南京町の広場に集合時間の13時までに到着できずジャック写真には失敗・・・・・・ あほや・・・・


遅ればせながら到着したときの南京町の広場の様子

南京町での写真には参加できませんでしたが、それにしてもネットでいつも「着物」で画像検索して着物姿の人を見て悦に入っていた私としては夢のような光景・・・・。
しかもそれが地元神戸で見られるなんて・・・・・としばらくは感激に浸っておりました。
とにかく可愛い!カッコいい!
普段見かける着物ってほとんどが「お稽古に行くような年配の女性」なのでおとなしめなコーディネートが多いんですが、ここではもうみなさんが思い思いの着物を好きなように着ていらっしゃってみんな素敵なんですよね~♪
着物と言うと苦しい、しんどいというイメージがあるかもしれませんが自分で着たら案外そんなことないんです。
一人で参加していたので、「入れるかなぁ・・・浮くかなぁ」と心配してましたが、(実際最初はぼっちだった)
運営のメンバーと思われる方々が積極的に話しかけてくださったり、一人参加者同士を紹介して仲良くしてくださったりと動いてくださったのでとても楽しめました♪
普段は京都でやっているイベントだけあって京都からお越しの方も多かったのですが、
中には和歌山からお越しの方もいらっしゃったり愛されているイベントなんだなぁ、と改めて思いました。
・・・で、参加者の方と仲良くなっておすすめのリサイクル着物屋さんの最旦館ケイコさんにお邪魔してきました!
こちらのお店、地下にあってしかもちょっとわかりにくい場所にあります。
私はネットでこのお店を知ったんですが、たぶんそうでなかったら知らなかったと思います。
ですが、さすが着物のお姉さま方・・・・私たちが着物を見ていると次から次へとキモノジャックの参加者の方々が階段を下りてきます(笑)
やっぱりみなさんご存じなんですね!
今までだと一人なのであんまりゆっくり着物を見れなかったんですが、今回はたくさん仲間がいたせいか肝が据わって色々着物を見ることが出来ました。
アンティークな感じの可愛い着物もたくさんあって、しかも3000円とかで売ってます。
よし、今度買いに来ようと密かに決意いたしました。


・・・・で、13時のジャック写真には写れませんでしたがまだチャンスはあります。
15時集合のポートタワー前!

神戸を着物でジャックだー!

でも、私は写真撮ってたので残念ながら写ってません(笑)
みなさんいい笑顔です。
自然体で好きな着物を好きなように着てるからきっとこんな素敵な笑顔なんでしょうね♪





着物美人(男女含め)にうっとり・・・・。
しかも、神戸にこれだけいるなんて!・・・・とひたすら感激しておりました。
物凄い素敵なオジサマに話しかけていただいたんですが、「あの・・・」とそのオジサマが口を開く前に思わず
「わっ!凄い袴カッコいいですね!それに合わせたハンチング帽がまた素敵で・・うわぁ・・・!」
・・・・と一人で喚いてしまいました、大変失礼いたしました・・・・
ちなみにそのオジサマは上の写真の左奥にいらっしゃる方です、大正時代とかに居そうな素敵なファッションですよね!

奥様と一緒にいらっしゃってたんですが、どうやら奥様が私の履いていたsousouの地下足袋が気になったご様子。
sousouは持っているけれど私の持ってる柄の地下足袋は知らなかったそうで、それで話しかけてくださってみたいです。
奥様の着物も粋でとても素敵な着物ご夫婦でした♪


履いててよかったsousou地下足袋

悔やみきれないのはあまりに素敵なコーデだったためにテンションが上がりすぎて写真を撮らせていただくのを忘れたことです・・・・・。

で、その後「神戸の街を案内しますよ!」とばかりに仲良くなった方々と一緒に繰り出したのですが
あまり普段「神戸観光」を意識していないせいか、はたまた緊張しすぎで道忘れたのかろくな案内が出来ずにお手間を取らせてしまいちょっと落ち込んでます。
うーん、反省・・・・
着物の皆さんと歩いていて面白かったのが、向こうから着物の若い女の人が歩いてきたときに
「あの人は我々の仲間か・・・・?」
「いや、キモノジャックの撮影メンバーにあの人はいなかった・・・」
みたいな会話になったことです(笑)


私は参加しなかったんですが、その後みなさんで大阪で開催された飲み会に行かれたりと、このイベントでとても着物の輪が深まった気がしました♪
今度は夫婦で参加したいなぁ・・・・・チラッ

神戸は元町商店街、三宮センター街ともにびっくりするほど着物屋さんが次々に出来ています。
一方で着ている人をみることはまずありません。
以前、四時間ほど元町商店街とセンター街をふらふらしましたが着物を着ていた人は二人。
それもお稽古ごとに行くような年配の女性でした。
つまり、若い人でかつ着物をファッションとして来ている人はほぼ皆無。
たんす屋さんのようなお手軽に手に入るリサイクル着物のお店もありますし、Wakonさんのような若者向けの着物屋さんもありますし、もっと着物人口増えたらいいなぁと思います。
そのためには着物を着ている人がたくさん街に繰り出して着物姿を見せることで「着物っていいなぁ」って思ってもらえる人を増やすこと。
キモノジャックのようにたくさんの着物を着ている人が歩けばそれだけ目立つわけで、そういった意味で着物人口を増やすきっかけの一つに私も参加できていたのかな、と思うと少し嬉しいですね。
次のキモノジャックもぜひぜひ参加したいです♪

こちらにキモノジャックに参加していた巨匠佐野大先生の撮った写真ギャラリーがありますのでぜひぜひ見てください♪
素敵な着物人がたくさん写ってますよ♪

おまけ その1
「中華街ジャック写真に遅れる~!」着物で元町商店街を走って、信号待ちで息を切らしていると突然見知らぬおば様が
「その着物分かれてる奴?(二部式?)」
・・・・と話しかけてこられてびっくり。
「いえ、普通の着物ですけど・・・・あ、今日は着物のイベントがあるのでこういう人多いですよ♪」
と答えておきました。
「あら、そう!?自分で着たの!?」とびっくりされてました。

おまけ その2
今度は着物の人が多く集まる南京町広場で仲良くなったばかりの方をお話していると突然、見知らぬおば様が
「あんたら、日本人?」
・・・・と話しかけてこられてまたまたびっくり。
「に、日本人です・・・・今日は着物愛好家のイベントで・・・」
と説明しておきました。
どうやら、こんなに着物を着ている人がたくさん一か所に集まっているということで海外から来た外国人観光客の団体がレンタルで着物を着ていると思われたご様子・・・・・。

着物を観光地で団体で着ていると外国人に見えるらしい


着物は日本人の中で急速に日常とはかけ離れた存在になってるんだな・・・と改めて感じました。