2011年1月16日日曜日

【日本】石の宝殿【三奇】

前回の「石ころRi」の続きです。
あのあと、せっかくなのでかの有名な石の宝殿のある「生石(おうしこ)神社」へ行ってきました。

生石神社

ずいぶん、長い階段です・・・・

階段も竜山石なのかな・・・・?

これが「石の宝殿」こと「浮石」です。
この浮石もまた「石ころRi」で買った石の湯飲みと同じ「竜山石」で出来ているそうです。
この石は黄龍石ですが、よく見るとところどころ赤くなっている部分があります。
これは、石ころRiのまつしたさんによれば羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)によってこの生石神社が焼き討ちにあったときに赤く変化したものなんだそうです。
また、この「浮石」は宮城県 鹽竈神社塩竈宮崎県霧島神宮天逆鉾(あめのさかほこ)と共に日本三奇と呼ばれているそうです。


浮石の下の部分

恐らく、突起状の石が下にあってそれによって支えられているため浮いているように見えるんだと思いますがそれにしても凄い・・・・


浮石の周りを見上げるとさすが神様、ちゃんと注連縄もありました。
・・・・とその時、「クラッ」と立ち眩みがしてフラフラと足が浮石の方に引き寄せられてもたれかかってしまいました。
その日は体調も良かったし、普段から立ち眩みがすることなんてなかったのでびっくり。
石ころRiで石が熱く感じたり不思議なことを体験することが多い日でした。

可愛い蛙
蛙と蛙がチューしているのかな?
石で出来ているんだと思いますが、よく出来ていて一瞬本物かと思いました(笑)

本殿


せっかくなのでそばにある階段を登って上から見てみることにしました。

上から見た浮石
Wikipediaに「まるで旧式のブラウン管テレビ」と書いてありましたが本当にブラウン管テレビそのもの。
浮石は、実は神様の使っていたブラウン管テレビなんではないでしょうか(笑)


てっぺんからの景色


高砂や加古川のあたりが一望出来て絶景でした。
よく車でこのあたりを通るとき、採石場がみえていたのですがこんなところから見ることになるとは思いませんでした。
駅からレンタサイクルでサイクリングしてこんなところに来てみるのもなかなか楽しいなぁと思いました。
ただ、今度はもう少し暖かくなってからにしたいです・・・・・




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