神戸の冬の風物詩といえば、「ルミナリエ」
というわけでデジ一担いで行ってきました。
阪神大震災の鎮魂と復興のため行われているルミナリエですが、年々観光的な色合いが濃くなっている気がします。
初めて私がルミナリエに行ったのは小学校六年生のとき。
あの震災の次の年の冬でした。
地震から二年近くたっていましたが、まだまだ神戸の街も人々の心も傷ついている中でのルミナリエは今よりもっと厳かだったような気がします。
しかし、時代は変わり今では実質カップルや家族連れにとっての冬の一大イベント。もともとはクリスマスまで行われていましたがあまりの人気ぶりに現在ではクリスマスまで行われていません。
ちなみに今年は１２月１４まで開催される予定だそうです。
私たちが行ったときは七時過ぎだったので元町駅からすいすい行けましたが、去年友達と点灯に間に合うように３０分前に元町駅に集合して行った時には土日だったこともありものすごい人で普通なら元町駅と三ノ宮駅の間は徒歩２０分もかからないと思うんですが、このときは一時間かかってようやく東遊園地まで行けました。
もちろん点灯には間に合わず・・・・・（涙）
点灯式より消灯の方が人が少ないので穴場かも。
でも消灯は本当に電気が消えるだけなのでかなりあっけないです。
出口付近では年賀はがきの販売も。もうそんな時期なんですね。
東遊園地に到着
ものすごい人の数です。
ルミナリエは資金繰りが苦しく、毎年開催が危ぶまれています。
ルミナリエ会場ではボランティアスタッフが「ルミナリエ募金にご協力宜しくお願いします！」と至る所で声を張り上げています。
普通の募金箱に募金するのもいいんですが私はいつもこの募金箱。
この写真ではわかりにくいですが、写真の右側にあるベルにお金を当てるためにみんな一生懸命投げています。
このベルです。皆さんもルミナリエに来たらぜひ、１００円当ててくださいね。
ちなみに去年は当てれなかったんですが今年は見事ベルに当たりましたよ～！
いい音で鳴ってくれました♪
なお、この募金箱はルミナリエの最終地点である東遊園地のルミナリエの輪の奥にあります。
水面に移るルミナリエの輝き
市役所の展望ロビーから
地上でルミナリエを見るのもいいんですが、東遊園地のすぐ傍にある神戸市役所の展望ロビーまで上がって上からルミナリエを見るのもお勧めです。
地上でルミナリエを見るのもいいんですが、東遊園地のすぐ傍にある神戸市役所の展望ロビーまで上がって上からルミナリエを見るのもお勧めです。特に神戸以外から来られた方は、上からも神戸観光が楽しめるかと思います。
開催期間
２００９年１２月３日（月）～１２月１４日（木）の１２日間
点灯時間
月曜日～木曜日 １８：００頃～２１：３０
金曜日 １８：００頃～２２：００
土曜日 １７：３０頃～２２：００
日曜日 １７：３０頃～２１：３０
※混雑状況や天候により変更となることがあります。
こんばんは
返信削除はじめてみさせてもらいました
震災からの復興を願いはじめられたと 聞き及びます
年月がすぎ 年と共に傷跡から解放されてゆくのでしょうか
本来の「思い」とは少し違う道を歩み始めたんでしょうか
それにしても美しいですね
こころなごませていただきました
ありがとう
楽しんでいただけたようで良かったです。
返信削除ルミナリエ会場である東遊園地には阪神大震災のメモリアルモニュメントがあり、地震の火が今も燃え続けています。
また地震で亡くなった方の名前が刻まれたプレートが「慰霊と復興のモニュメント」もあります。
そう考えるとやはり慰霊祭なんだなぁといまさらながらにそう思えてきました。
ルミナリエは魂の色なのかもしれません。