
シルバーウィークを利用して家族で車に乗って奈良の法隆寺へ行ってきました。
神戸からは大体一時間半くらい。
意外と早く着きました。
近くに駐車場がありましたので車で来やすいと思います。
駐車料金は駐車場によって違いますが、500~600円くらいです。
法隆寺のまわりには、土産物屋さんやご飯屋さんが軒を連ねます。

南大門

この南大門を抜けて、五重塔や講堂を目指します。
空はあいにくの曇り空

南大門を抜けると修学旅行生がたくさんいました。
いいですね、修学旅行。
関東弁だったのでわざわざ東京のあたりから来たのかな?



きっと昔からほとんど変わってないんでしょうね。
少しだけタイムスリップしたようなそんな気になりました。
中門に近くなってくるとかの有名な五重塔が見えてきました。

中門近くの蓮池

中門をくぐると五重塔や金堂が見えて来ます。


五重塔

金堂

金堂(国宝)入母屋造の二重仏堂。ただし上層に部屋等がある訳ではなく、屋根を二重にしたのは外観を立派にするためである。金堂に見られる組物(軒の出を支える建築部材)は、雲斗、雲肘木などと呼ばれ、曲線を多用した独特のものである。

何故か? Wikipediaによると・・・
だから、龍が巻き付いていたんですね。
こういう機能性とデザイン性を両立させたセンスはとても素晴らしいと思います。
大講堂





回廊



聖霊院の前にいた手水舎の龍

手水舎の龍(正面)

肝心の聖霊院の写真を撮るのを忘れていました。
聖霊院の中には聖徳太子像が祀られています。
秘仏なのでその存在感だけ感じて来ました。
食堂(じきどう)


無料休憩所にて

無料で美味しいお茶が頂けるのがとっても嬉しかったです。
自動販売機も置いてありました。
東院伽藍へいく途中

東大門をくぐるところ






東院伽藍 夢殿にて

夢殿の前にある回廊


舎利殿

夢殿


夢殿(国宝)

東院鐘楼を下から臨む

四脚門近くの手水舎


こちらの手水舎はなんと鳳凰!
龍の手水舎は数あれど鳳凰の手水舎は初めて見ました。
こちらの鳳凰も正面からだとなんだかわかりません(笑)




本日最後の手水舎 中門の近くにありました。


特に手水舎の龍が好きな母が喜んでいました。
中門の仁王像


中門
中門(国宝)

柿ソフトクリーム

この他、写真には撮れませんでしたが大宝蔵院にも行きかの有名な百済観音や玉虫厨子を見てきました。
シルバーウィークで秋の奈良をとても堪能出来ました。
こちらの記事に載せた写真以外の写真はこちら090923奈良法隆寺(フォト蔵)にもアップしてますので宜しければ見てみてください。
7世紀から存在する木造建築なんて恐れ入りますね。少なくとも1300年前には切った木があんな精巧な建造物の中心になり現存しているわけですから。ピラミッド(見たことないんですが)も凄いけど法隆寺も凄いなあと思いますね。法隆寺を作ってから今までの時間の15倍ぐらい遡ればネアンデルタール人もまだいたとか。人間に抽象的思考能力を飛躍的に高めた遺伝子が出現したのもどこかで読んだけど10倍ぐらい前のあたりですかね?そう考えると木で作った巨大精巧建築が当時作られまだ残っていると言うことに単純に驚きます。写真を拝見すると境内のいろんな位置、角度からの景観もよくデザインされていたみたいで全く恐れ入ります。
返信削除しかしご家族で1時間ちょっとで古都に行かれて、しかも一日は法隆寺だけと言うところは余裕ですね。
そういえば最近日本の各地でユニークなソフトクリーム見ますね。沖縄の紫芋、京都抹茶、長野のワインとか、、、
また美しい日本の映像を期待しています。
考えたら凄いことですよね。
返信削除途方もないような長い時間の流れを感じさせないその存在感にただただ圧倒されました。
きっと私なんかが跡形もなくなって何百年経ったあとでもまだ何事もなく建っていそうです。
もはや、時間を超越した存在ですね。
当日の朝に軽い思いつきで法隆寺へ行くことになって法隆寺をフラフラして柿ソフトを食べた後にそのまま帰りました。
行きは一時間半で行けたんですが、帰りはカーナビの不調で迷いに迷って4時間くらいかかりました(笑)
高速が1000円になったせいか最近ひょいひょい出かける気になります。
抹茶ソフトは想像出来ますが紫芋ソフトにワインソフトなんてのもあるんですね。
どんな味がとっても気になります。
古都奈良の写真を楽しんでいただけたようでよかったです。
また何かありましたらアップしますので気長にお待ちいただけると嬉しいです。(笑)